「停電のとき、何が使えるの?」「容量(kWh)はどれくらい必要?」——蓄電池は種類や容量の選択肢が多く、迷いやすい設備です。後悔しないための判断軸を、見積もりの前に整理しました。設置場所や分電盤まわりは、写真があればLINEで確認できることもあります。
蓄電池でできること
- 停電時に、最低限の電気を確保できる(冷蔵庫・照明・通信など)
- 「何が使えるか」を優先回路と運用で明確にできる
- 太陽光と組み合わせると、日中に充電して繰り返し使える
- 電気料金プランによっては、安い夜間電力をためて日中に使える
容量(kWh)の考え方
容量は「大きいほど安心」に見えますが、大きいほど価格も設置スペースも増えます。次の観点から、目的に合った容量を整理します。
- 目的は停電対策か、電気代対策か(両方か)
- 停電時に動かしたい家電と、その使用時間
- 太陽光発電の有無(日中に充電できるか)
- 設置スペース(屋外/屋内、寸法、搬入経路)
蓄電池の選び方(タイプの違い)
蓄電池選びには、大きく2つの「軸」があります。①パワーコンディショナーのタイプ(単機能/ハイブリッド)と、②停電時にカバーする範囲(全負荷/特定負荷)です。これは別々の軸なので、組み合わせて考えます。
① パワーコンディショナーのタイプ
単機能型
太陽光発電と蓄電池それぞれに1台ずつパワコン制御
既存の太陽光をそのまま活かせる一方、パワコン2台分の維持コストがかかります。
こんな方に:既に太陽光を設置済み/エネカリなど0円太陽光契約中
ハイブリッド型
太陽光と蓄電池を1台で制御
1台でまとめて制御。変換ロスが少なく、すっきり設置できます。
こんな方に:既存パワコンを新しくしたい/これから両方そろえる
② 停電時にカバーする範囲
家全体をバックアップ
停電時も家じゅうで使える安心型。容量とのバランス設計が大切です。
こんな方に:できるだけ広く備えたい
使う回路をしぼって備える
冷蔵庫・照明など“優先回路”に絞り、費用を抑えて長く使えます。
こんな方に:必要な家電が長く使えれば十分
※「方式(単機能/ハイブリッド)」と「停電のカバー範囲(全負荷/特定負荷)」は別の軸です。あわせて必要容量(kWh)や設置スペース(寸法)も確認し、家の配線・使いたい家電・ご予算に合わせて、現地確認のうえ最適化します。
よくある質問(蓄電池)
停電時に何が使えるかは、どうやって決めますか?
容量(kWh)は大きいほど安心ですか?
設置場所が心配です。写真で見てもらえますか?
太陽光とセットで考えると、さらに効果的
太陽光発電と組み合わせると、日中につくった電気をためて夜間や停電時に使えます。「つくる・ためる」をまとめて検討したい方は太陽光・蓄電池のセットページを、実際の導入例は蓄電池の施工事例をご覧ください。
